オーロラを見たことがありますか?私たち、2012年に、友達から「アラスカでイベントをするから、一緒に行かない?そのついでにオーロラを見に行かない?」と誘われ、「いいね〜!見たい〜!」って、ついて行ったんです。

アンカレッジでのイベントが終わった次の日、私たちは車でオーロラベルトの中にあるフェアバンクスを目指しました。運転中、ずっとどんより曇り。「オーロラ、見えるかな?」なんて、不安に思いながら、フェアバンクスに到着すると、雲の隙間から空が見え始めました!
「絶対見えるね!」なんて話しながら、ガソリンスタンドで聞いた「カニが美味しいお店」で、ディナーを食べようとレストランへ。そしてカニを堪能した後……、外に出てきた私たちが空を見上げると、「あれ??これって?オーロラじゃない?」出てたんです!すごいのが!

その日は一晩中、オーロラが空を埋め尽くしていました。頭上から降り注いでいました。私たちは、初日からオーロラ大爆発に遭遇したんです。
そして、次の年から通い始めました。フェアバンクスに!そして、「みんなに見せたい!」と思い、ツアーを始めました!2025年で、もう13年目!毎回、いつ行っても違うタイプのオーロラが見えるし、本当にすごいんですよね〜!毎年、ベストタイミングを狙って、ツアーをしているので、来年はぜひ皆さんもご一緒に!

オーロラって何?
オーロラは地球の空に現れる自然の光のショーで、主に高緯度地域(北極圏や南極圏周辺)で見ることができます。オーロラは、太陽風によって引き起こされる磁気圏の乱れの結果として発生します。この乱れは、太陽フレアなどの太陽活動が活発な時期に特に強まり、オーロラの色や形がより複雑でダイナミックになります。
基本的な仕組みとしては、太陽から放出される帯電した粒子(主に電子や陽子)で構成される太陽風が地球の磁場や大気と相互作用を起こすことで発生します。これらの粒子が地球の大気中のガス分子と衝突すると、分子や原子がエネルギーを受け取り励起され、その後エネルギーを放出する際に発光します。オーロラの色は、どの種類のガス分子がどの高度で反応しているかによって異なります。例えば、最も一般的な緑色のオーロラは、地表から約100km(60マイル)上空に存在する酸素分子によって生じます。
オーロラには2つの種類があります。北半球で見られる「オーロラ・ボレアリス(Aurora Borealis)」、通称「北極光」と、南半球で見られる「オーロラ・オーストラリス(Aurora Australis)」、通称「南極光」です。オーロラの形状は、地平線上のかすかな光から、空一面に広がる巨大な光のカーテンまでさまざまで、自然が生み出す最も幻想的な現象のひとつです。








