ラッキーさん達とオーロラ in アラスカVol.2:アラスカ大学で着物イベントとカニ

◆10月7日日曜日
朝8時。アンカレッジは真っ暗。LAだったら、とっくに太陽が昇っているのにおかしいな~。
ブレックファーストついでにフロントで「何時ぐらいに太陽出るの?」と聞くと、「今日は出ないかもね~」って。
ん?どういうことだ?
雨が降ってる。どんより曇ってる。
ってことは、雨で太陽が出ないってことかな?
10時にホテル出発。
どんよりしてたけど、近くにある世界最大の水上飛行機の離発着場所のLake Hood に行ってみることに。
水上飛行機とは水面を滑走して飛ぶことのできる飛行機のこと。
確かに、湖の周りは、この写真のような水上飛行機がいっぱい。
飛び立つのを見たいな~と思ったけど、雨降りだから、動いている飛行機はなかった……。
その後は、アンカレッジの市内で何軒かスーパーに寄り買い出し。
そして11時半過ぎにダウンタウンのビジターセンターへ。
「新しい街に来たら、まずはビジターセンター」が鉄則!
行ってみるとアラスカが大好きなおばちゃんが、いろいろ教えてくれました。
今回の旅は、直前まで忙しくてリサーチが足りなかったので、ここでしっかり情報をゲット。
「アラスカの文化を知りたい」というと、12時からオープンするという近くのアンカレッジミュージアムに行くようにと。
ついでに、明日、オーロラを見に行くフェアバンクスまでの道の状況を確認。
「今日、友達がフェアバンクスから車で帰ってくるって言ってたから、車で大丈夫よ!」とのこと。
良かった~。
雪で封鎖なんてなってたら、オーロラどころじゃないもんね~。
一安心。
さらに、おすすめのレストランとiPhoneのアラスカのアプリ、
アンカレッジ市内は土日のストリートパーキングはフリーと言うことを教えてもらいミュージアムへ。
この日は、Wells Fargo(銀行)スポンサーの入場無料の日だったらしく、チケットをもらって中へ♪
やった~☆
アメリカのミュージアムは、どこでも最低月に1回は入場無料の日があります。
このように企業がスポンサーになってくれるのです。
誰でも、本物に触れることができるようにこうやってフリーの日があるんです。
教育に力を入れているアメリカらしい取り組みです☆
博物館に来たのに、まずは、ランチ。
左はアラスカンクラブを使ったポーチドエック(イングリッシュマフィンに半熟玉子)。
右は、オムレツ。
このミュージアムの主な展示は、アラスカに住むネイティブアメリカンの人たちの生活の様子。
アラスカは、ロシア系の白人とネイティブアメリカン(エスキモー)の人たちがほとんど。
エスキモーの方たちは、ロシア経由でこちらにきたモンゴロイドなので、見かけはアジア人とそっくりです。
基本的には、私たちが良く行くアリゾナやユタでも、ネイティブアメリカンの方々はモンゴロイドで、私たちととても似ています。
そして、アラスカで見たエスキモーの方々の装飾品は、アリゾナやユタのナバホの方たちの装飾品とほぼ同じ感じでした。
上の写真は、セイウチかアザラシだったか、海の動物の皮か内臓で作った(かなり記憶があいまい……)ウォータープルーフの服だそう。
生活の知恵って、すごいです~☆
ミュージアムの後、アラスカ大学アンカレッジ校へ。
今回アラスカに来た一番の理由がここで行われる着物イベントへの参加。
いつもコラボしている、「Suehiro-Kimono Agency」の方々が、イベントに呼ばれ、
そのためにアラスカに行ってついでにオーロラも見るというので、私たちはついて来たのです☆
2時に会場に行くと、皆さんとても忙しそうに準備中。
私たちは撮影の準備。固定ビデオのセッティング場所を決め、他のカメラで動画撮影のクオリティのチェック。
用意したカメラは、ビデオカメラ1台と、動画機能付きデジタル一眼レフ2台&デジカメ2台。
画素数は、一眼レフや普通のデジカメが勝つけど、動画を撮るようにできているビデオカメラの方がやはりいろいろ便利。
まだまだデジカメ4台は、動画を撮るには頼りない……。
当然ながらビデオは、何時間でも録画可能。他のデジカメは、動画を撮り続けると10分~30分以内に熱くなり電源オフ。
今回のショーではやはりビデオカメラが大活躍でした。
イベントの最初の30分は、着物ショー。
全員それぞれ違うタイプの着物を着てスタイルを見せてくれました。
着物は華やかでいいですね~。
お客さんの反応もすごく良かったです♪
その後は、それぞれの着物に関して1時間半のレクチャー。お客さんは食い入るように話を聞いてました!
素敵な時間を共有してくださって、ありがとうございました♪
イベントが終わった後はディナー☆
今日は、ビジターセンターの方が教えてくれたダウンタウンにある「Glacier BreweHouse」へ。
「アラスカと言ったらアラスカンキングクラブでしょ!」ってことでキングクラブを注文。
太い足にみっちり身が詰まっていておいしかった~~。
こっちは、びんちょうマグロ~~。こちらも新鮮で柔らかくて最高☆
お店の雰囲気は、海辺の町の酒場と言う感じ。
来ている人たちも、そこにぴったりの人が多かったです。
でも、キングクラブなんて食べるのは旅行者ぐらいなんですね。
地元の方たちは、ステーキとかパスタとかピザとをか食べてました。
LAと全く違う雰囲気の中での食事、良い時間でした!
タグ: アラスカ, アラスカンキングクラブ, アラスカ大学, アンカレッジ, イベント, カニ, ダウンタウン, 着物