第107回「日本とアメリカ」2009/09/30放送
01/02/2010
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第107回「日本とアメリカ」
ネットのニュースにこんなものがありました。
先日、BBCと読売新聞が共同で「経済的な豊かさが公平に行きわたっているか?」というアンケートを行ったそうです。
それに対して、日本人は公平と答えた人が16%、不公平と答えた人が72%でした。
このことから、非常に高いパーセンテージの人が格差を感じていると言うことが言えます。
それに対してアメリカは、公平が41%。不公平が55%。
どう見ても、どう見ても、どうひいき目で見ても、経済格差が広いのは、断然アメリカ。
アメリカに比べれば、日本に格差はほとんどないのです。
では、なぜ日本の人々がこう感じているのでしょうか?
多分こうなんじゃないでしょうか?
日本は、日本人がマジョリティの国です。
同じ日本人で、同じ学歴で、同じ駅に住んでいるのに、あの人はたくさんもらっていて自分は貰ってない。
人と比べてしまい不満に思う。
しかし、アメリカでは住み分け(言葉が悪いですが……)がきちんとできていんですよね。
日本は、レモン1個100円を、所得が高い人も安い人も買っています。
しかし、アメリカは、レモン1個、1円のスーパーもあれば、1個500円のスーパーもあるのです。
所得に応じたところで買い物をすればいのです。
つまり、不満が生まれにくいシステムがこのアメリカにはあると言うわけです。
タグ: BBC, アメリカ, 格差, 読売新聞